ナノバブル水素情報

近年、水素をナノバブルという極小の気泡の状態で生成させる技術が進み、一部の製品に採用され始めています。
このページでは、そのナノバブル水素の優れている点や特徴、作用等について、公開されている情報を元に掲載します。

■ナノバブル水素とは?

ナノとは長さの単位で、1メートルの10億分の1のことをいいます。
ナノバブル水素とは、そのサイズの超微細な泡状になった水素のことです。
>>ナノバブル内の水素含有状態の図

■ナノバブル水素の2大メリット

1:通常、水素分子を水に溶かす場合、飽和濃度は1.6ppmであり、これ以上濃い水素水は作ることができません。
しかしナノバブル水素を生成することにより、これよりはるかに濃度の高い水素水が可能になります。

2:ナノバブル水素状態の気泡は通常の気泡のようにすぐに上昇せず、水中に長時間とどまったままです。
従って、濃度が高い状態の水素水として長時間持続できます。

(下図)ナノバブルは浮き上がりにくく沈みにくいため長時間消滅しない性質があります

ナノバブル画像

株式会社アルベール・インターナショナル「ナノバブルの特徴」より

>>さらに詳しい図とデータ

*以下、各タイトルをクリック/タップしてください。リンク情報先に飛びます。

ナノバブルについて
(株式会社アルベール・インターナショナル)
ナノバブルとは何か/ナノバブルの特徴/特性/効果/活用…
それぞれ数字や図入りで分かりやすくまとめられています

臨床水素治療研究会セミナー
(一般社団法人 臨床水素治療研究会 代表理事 辻 直樹 氏)
60P「水素ナノバブルの検証」の章以降、非常に詳細に書かれています

ナノバブルの作用

上記「臨床水素治療研究会セミナー」 63Pより

(上記写真の補足)
淡水魚/海水魚の共存は活性酸素が発生するが、水素の存在がそのショックを抑え、魚に環境順応が力ができるまで生きさせている。
牡蛎は通常、冷凍状態から溶かす段階で死ぬが、水素が充分ある状態だと死なない。
共に、高濃度水素が長時間とどまるナノバブルの特性が、この作用をさらに強めていると思われます。

水素医学研究概況及び関連文献の ビブリオメトリックス解析(大阪物療大学紀要)

李 強、田中 良晴、田中 博司、三羽 信比古
要旨(抜粋):水素は、自然界にも生体にも最も豊富に存在するかつ最も単純な元素である。
2007
年、日本医科大学太田成男教授らは水素が抗酸化、抗アポトーシスの特性を有し、脳虚血及び再灌流障害を惹起させた動物実験においてショックに伴って生成するヒドロキシルラジカルから選択的に保護できることを見出していたので、治療用医療ガスや水素ナノバブル水は話題となった。
この発見によって、水素医学分野は 2007 年以来急速に形成され
てきた。

アルカリ性電解水中の水素ナノバブルの挙動

マイクロバブル研究の進展

単位としてのナノ

ウィキペディア

■水素ナノバブルの「見える化」写真
ナノバブルは極小なので肉眼では見えないため、暗室でレーザー光線を当てることにより可視化された写真です。

水素ナノバブルの「見える化」写真

書籍「水素の効力」 著:三羽信比古 栄養書庫 19Pより

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